2015/01/16

今、インターネット出願がアツい

アツいんです。いや、今に始まったことじゃないかもしれないけど、
最近まで僕がよく知らなかっただけです。



何かと話題づくりが得意な近畿大学が「エコ出願」を始めたのは記憶にあたらしいところですが、
次のように、インターネット出願についてとてもわかりやすく説明しているページを作っています。
インターネット出願の流れ|近大エコ出願|近畿大学 入試情報サイト

確かに、この通りにやれば確実に出願できますね。


インターネット出願のメリットとは?
・確実
僕が受験生の時は、願書といえば手書きで送るものでした。
もしかしたら名前を書き間違えていたり、
もしかしたら出願学部を書き間違えていたり。

そんなことを考えると心配で心配でたまりませんよね。
インターネット出願になれば、その心配もなく、
確実に出願手続きを進めることができます。

・簡単
紙での出願の場合は、願書を取り寄せる→要項と照らし合わせながら記入する→郵送するという流れが一般的だったのではないかと思いますが、インターネット出願は違います。
画面の案内にしたがって入力する→打ち出して必要書類と一緒に原本として送付する。これだけです。

・スピーディ
紙での出願ですと、郵送するのに時間がかかります。
郵便局が動いている時間じゃないと、願書を届けてもらうことはできません。
インターネット出願なら、24時間受け付けているので、自分の都合のいい時間に出願をすることができます。


インターネット出願のデメリットとは?
デメリットというまででもないかもしれないのですが、
下記の点に課題があるのではないかと思います。

・結局原本を送付するステップは残っている
なんだかんだ、本人確認の意味も込めて、原本は送付しないといけないようです。
なりすまし出願の防止のためだとは思いますが、インターネット出願であるなら、
完全にインターネットだけで済むようにしたいですね。

・出願のドキドキ感がない
これは課題じゃないと思いますけど、現物の紙で出願をしていた時のドキドキ感がなくなり、
パソコンのクリックに置き換わってしまいます。
いろいろなものがデジタル化する世の中で、依然言われていることかもしれないですが、
個人的には、人生の大事な節目であるから、何らかの形でドキドキ感があったほうがいいのではないかと思っています。


増えるインターネット出願
なぜインターネット出願が広まるかということ、
大学として、ひとりでも多くの優秀な学生に来てもらうために、
間口である入試へのハードルを、少しでも下げたい、という事があるのではないでしょうか。

また、最近ですと海外からの留学生を積極的に受け入れている大学もありますので、
出願自体はペーパーレスに行うことのできるインターネット出願は、
非常に利便性が高いものだと思います。

国内に限って言えば、多くの私立大学を中心に、地方受験会場を作っているのは、
ここに通じるものがあるかもしれません。

この先、Skypeのようなテレビ電話で面接をすることもあるのかなと想像します。
大学院入試だと、たまにSkypeで面接しているところもあるようですからね。

0 コメント:

コメントを投稿