2010/05/23

知らなくてもいいこと。

こんな記事を見つけました。

「飲み放題」が消える日 WHO「酒規制」が仕掛けた爆弾

いったい世界はどうなってしまうのだろうか。
タバコのときはそんなに身近な存在ではなかったから、
喫煙所が追いやられていっても、どうも思いませんでした。

だけど、酒か。。。
そのうち、「適度な飲酒を心がけましょう。」って
半強制的に酒を飲まさないようにするつもりだな。

しかも、

   ビール酒造組合(東京)は早速サイトでコメントを公表した。「本戦略はアルコールの『有害な』使用の低減に向け、有効かつ実効性の高いものと考えます」と評価している。 「同戦略に則り「『有害な』使用の低減に向け、引き続き鋭意活動してまいります」

「低減」つまり、最終的になくす方向なんだね。

まあ、未成年の飲酒は昔々のその昔から禁止されてたから、
今またきつく言われても何も思わないのですが、
飲酒自体を規制するのか。。。


僕のようにお酒を飲むのが好きな人もいるでしょう。
だけど、「お酒を飲むと寿命が縮む」と言って、
お酒を取り上げられることは理解できませんね。


「タバコ一本で寿命が15分縮む」
そういう噂もあったと思います。

だけど、寿命より今の幸せの方が実感ありますよね。

*一応、
   ビール酒造組合に話を聞くと、WHOの規制戦略は織り込み済みで、冷静に受け止めているようだった。あくまで「有害な使用」を減らす努力であり、「人々の生活に潤いをもたらす」側面も訴えながら対応していく、と担当者は話した。日本酒造組合中央会(東京)なども同様の受け答えだった。
 っていうコメントが出ています。
「人々の生活に潤いをもたらす」そうあってほしいですね。



これと同じ話が、先週の授業でもありました。

「最先端の医療によって寝たきりで残りの10年をすごす。」
「病気と医学の戦い」

確かにそうかもしれません。
だけど、理論では正しいことでも、
実生活の中では必ずしもそうではないんですね。



「双方向コミュニケーション」

こちらが伝えたいことだけを伝えていても「双方向にはならない」/
・知りたくないもの
・知る必要のないと思うもの
そういう知識(科学技術)だってあるんですね。

僕は技術の進歩によって寿命が延びた反面、
人々がリスクと考えることも増えた気がします。

これまでは「人間だから考えが深まることは避けられない」なんて
考えることもできたかもしれません。



だけど、
今度は考えた内容をコントロールする時代です。

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